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守谷市選管が同市議選に立候補していた中山秀(すぐる)氏(61)=無新=を投開票日の3日、被選挙権がないと判断したことで、中山氏に投じられた当選ラインを超える325票が宙に浮いた。「投票がもったいない」。有権者からは憤まんやるかたない声が聞かれた。【宍戸喜四郎、写真も】
市選管によると、中山氏は昨年10月中旬に守谷市美園3のアパートの水道や電気契約を、11月18日にはアパートの契約を解除した。当時は古河市内で家族と暮らすなどし、守谷市に購入した住宅に入居したのは今年1月10日と説明したという。
同選管は中山氏の選挙入場券はがきが同28日に戻って来たため調査に乗り出し、「住所」として届け出たアパートに住んでいないことが判明。
公選法67条に基づき、3日の開票場で選挙立会人(9人)全員から無効との意見を聴き、選挙長が判断した。
中山氏は3日深夜、自宅兼選挙事務所で会見し「別のアパートを借りようとしたが、2階建ての住宅が見つかり、手続きなどで遅れてしまった。(施設長を務める守谷市の)老人ホームで夜勤などをしており、生活の根拠がないとは思っていない」として、今週中に異議を申し立てる意向だ。
中山氏ら支持者は「運動の手応えは十分あった。当選を信じていた」とぼうぜんとした表情。結局、最下位当選していただけに無念さを浮かべていた。
市選管書記長の橋本孝夫総務部長は「総務省の見解(住所は家族の居住地にある)に沿って判断した...
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